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低アミロース米とは

もち米とうるち米の中間のお米です。
つまり、米のアミロース含量が3~17%程度で、うるち米よりもアミロース含量が低くなっています。このため低アミロース米は、普通のうるち米よりよく粘り、つやつやして柔らかくておいしいご飯になります。

低アミロース米とは?

「うるち米」と「もち米」

お米には、大きく分けて2種類あります。
1つ目は「うるち米」で、普段私たちが食べているご飯で、「コシヒカリ」などの品種があります。もう1つは「もち米」です。名前の通りお正月などに食べる「おもち」にするための米です。「滋賀羽二重餅」といった品種があります。

ご飯の粘りと味の関係

うるち米の味は、ご飯の粘りと大きく関係しています。

一般的にご飯は粘りが強いほど、おいしいと感じる方が多く、逆に粘りが少ないパサパサしたご飯は、おいしいと感じる方は少ないのです。

ご飯の粘りはお米に70%含まれる「デンプン」で決まります。このデンプンにはアミロースとアミロペクチンの2種類あり、デンプンのアミロースの割合が少ないと粘りが強いご飯になり、逆にアミロースの割合が多いと粘りが少ないご飯になります。

具体的には、粘りがとても強いもち米のデンプンは、全てアミロペクチンからなり、アミロースの割合はほとんど0%です。一方、日本の一般的なうるち米のデンプンは、アミロースが17~23%含まれています。

アミロースの解説図

低アミロース米は、さめても美味しい

低アミロース米は、冷めても硬くなりにくい特徴があり、パサツキやすい玄米ご飯やお弁当、おにぎり、おこわにも最適です。

食べ方のポイントは水加減

低アミロース米だけでたべる場合は、粘り気が普通のウルチ米よりも強く、柔らかいのが特徴です。そのため普通のうるち米を炊くときと同じ水加減では、柔らかくなりすぎてしまいます。
ですから普通のご飯を炊くときよりも1割程度水加減を減らしてあげると丁度良くおいしく召し上がれます。

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