玄米について

胚芽やぬかを残した玄米は、白米よりも栄養価が高く、いろいろな栄養をバランス良く摂ることができます。美容や健康、そしてダイエットの強い味方です。

玄米とは?

白米は、玄米から精米という作業をして、胚芽や表皮(ぬか)の部分を取り除いたものです。
胚芽や表皮(ぬか)の部分には、たくさんの栄養が詰まっているので、なにも手を加えていない玄米は、まるごと頂くことで、栄養価も高く、さらにビタミン・ミネラルなどいろいろな栄養をバランス良く摂ることができます。
玄米はとっても素晴らしい食べ物なのです。
そういったことから、健康や美容、ダイエットのために玄米食をスタートされる方も多いです。

玄米は過食防止に向いている?

『1日30品目』は30年程前に厚生労働省が健康のために提唱したものです。
ところが、1日30品目も摂取すると、過食がちになり、肥満や糖尿病、ガンになる人が増えたことから、平成に入っていつの間にか廃止になったようです。
ということは、過食は病気の原因になるということです。
1日30品目はあくまでも、白米を主食にした場合であって、玄米を主食にすると、栄養のバランスが整い、なおかつ白米と比べて満腹感を感じやすいため、自然とおかずが少なくてすむようになり、玄米は過食防止にも向いているといえます。
理想的な食事は、ご飯が半分、おかずが半分です。

玄米とダイエット

玄米がダイエットに効果的な理由として2つあります。

1. よく噛んで食べるから

玄米は白米に比べて硬いので、自然とよく噛んで食べるようになります。そのため、少量で満腹感を得られ、空腹を感じるまでに時間がかかるため、ダイエットに適していると言われます。

2. 血糖値を下げるから

玄米は白米に比べてGI値(グリセミック指数)が低いと言われています。
GI値とは、炭水化物が消化されて、糖に変わる速さを相対的に表す指数です。
GI値が低いということは、血糖値の上昇がゆるやかになり、摂取したエネルギーがゆっくりと消化されるため、ダイエットにも効果的だと言われています。

玄米と美容

玄米には、美容に効果のある栄養もたくさん含まれています。

  • ビタミンB1:糖質や脂肪の代謝を促す働きと、イライラやストレスを軽減する働きがあり、ストレスによる肌の荒れも軽減します。
  • ビタミンE:体をさび付かせる活性化酸素を除去して、肌の老化防止になります。
  • カリウム:むくみを解消します。
  • たんぱく質:コラーゲンもたんぱく質の一つです。ハリツヤを保ち、きめ細やかな肌を作る働きをしてくれます。
  • 食物繊維:便通をよくしてくれる働きがあるため、老廃物が体外に排出されやすくなり、体内からお肌をキレイにしてくれる働きがあります。

食生活から見直して、体の中から綺麗になりましょう‼︎

玄米を食べて頂く前に

玄米を含むあらゆる植物の種子には発芽毒があると言われています。
これは、植物が子孫を残すため、動物に食べられないようにしたり、土の中でも腐らないようにしたり、育つのに適した季節(温度)にならないと発芽しないようにして、植物が生きていけるようにコントロールするためです。
これがフィチン酸やアブシジン酸です。

フィチン酸とは

フィチン酸には、有害物質や発がん性物質を排出してくれる働きがあります。
ただ、最近はよく「フィチン酸は有害物質以外にも必要なミネラルまでも排出してしまう」と言われたりしていますが、玄米を食べることで必要以上にたくさんのミネラル分や栄養が摂取できるため、多少排出されても健康には影響はありません。安心してお召し上がりください。

アブシジン酸とは

ぬかの部分に多く含まれるアブシジン酸は、細胞の中にある器官を傷つけると言われています。
しかし、アブシジン酸は、玄米を発芽状態にして炊飯していただくことによって消えてしまいます。

玄米の選び方

玄米を食べていただく上でとても重要なことは、その選び方です。

  • 無農薬のお米を選んでください。
    ぬかになる部分に農薬を取り込んでいますので、玄米食の場合は無農薬で作ったお米を選んでいただくことをオススメします。
  • 元気なお米、生きたお米を選んでください。
    発芽状態にして食べていただきたいので、「発芽できるお米」を選んでください。
    元気なお米は水に浸すと発芽します!

玄米食する上での注意点

よく噛んでお召し上がりください!

玄米は白米と比べると消化があまりよくありません。
よく噛んで食べることで、消化吸収がよくなります。

このカテゴリ「お米の豆知識」のメニュー