備蓄用に大人気!中道農園のお米は全品真空包装で長期保存可!軽洗米で節水も。備蓄におすすめです。お米の備蓄・長期保存について

はじめての方へ。米作り一筋200年。1800年代ー中道農園は、江戸時代から続く農家です。

はじめまして。

私たちは滋賀県野洲市で無農薬栽培のお米を作る農家です。

滋賀県野洲市

中道農園は、米作り一筋200年の農家です。
江戸時代の終わり、1800年頃から、先祖代々、田を耕し、現在に至ります。

滋賀県野洲市との出会いは、米づくりに最適な環境を探し求め、日本全国を歩き回ったときでした。

滋賀の地には、米作りに必要な温暖な気候、日本一の湖、琵琶湖の美しい水があります。
そこで私たちは、家族でお米を作っています。

栽培責任者
栽培責任者:中道唯幸(父)、販売担当:中道裕子(母)

安全で美味しいお米を作ります

子ども達が安心して食べることができるお米を。
そんな思いから、農薬を使わない安全で美味しいお米作りに取組んでいます。


安全と美味しさを測る5つの検査

  1. 土壌検査

    農薬や化学肥料を使っていません

    無農薬自然栽培の田んぼは、10年以上農薬や化学肥料を一切使わず、丁寧に丁寧に作っています。(有機栽培の田んぼは6年以上)
    また、田んぼの環境にも配慮。風にのって運ばれる有害物質の影響を軽減できるよう、一般的な田んぼから隔離しています。

    さらに土の健康管理として、自主的に土壌検査を行っています。
    土の養分(窒素、リン酸、カリウム)を調べ、安全で美味しいお米作りに役立てています。

  2. 水質検査

    最高評価「特Aランク」の水田

    お米の栽培に必要不可欠な水は、日本を代表する湖、琵琶湖の水を引いています。
    600万年という歴史を誇る琵琶湖は、まさに生命の源。

    琵琶湖の美しい水と、農薬や化学肥料を使わない田んぼは、生態系が豊かでエサも豊富。
    めずらしい野鳥や生物が憩いの場を求めて遊びにきます。

  3. 残留農薬検査

    68項目を分析検査。もっと安心を

    もっと安心してお召し上がりいただくために。
    中道農園では、自主的に残留農薬検査に取組んでいます。

    検査は、株式会社サタケに依頼。68項目の残留農薬を分析しています。結果、農薬の検出はありません。
    小さなお子様も安心してお召し上がりいただけます。

  4. 放射能検査

    目に見えないからこそ、検査で安全確認

    放射能に関する情報が交錯し、食に不安を感じる客様が増えました。
    そこで中道農園では、自主的に放射能検査に取組んでいます。

    検査は、株式会社サタケに依頼。セシウムとカドミウムの検査を行いました。結果、全て検出はありません。
    診断結果報告書を見る
    2021年度産のお米(2022年1月検査)

    診断結果報告書
  5. 食味検査

    「美味しさ」を数値化し、客観的に評価

    お米の美味しさを測定する食味分析計をつかい、食味検査を行っています。食味検査では、主にアミロース、脂肪酸度、たんぱく質、水分の4項目の含有率を測定、数値化しています。
    (一定の点数以上で、美味しいお米と評価されています。)

    中道農園のお米は、食味検査で高得点を取得。
    科学的にも「美味しい」がわかるお米です。

無農薬栽培を支える技術

中道農園の無農薬栽培への取組みは、日本でも一早く、
無農薬栽培の基準を定めた「有機JASマーク」ができる前からはじまり、現在に至ります。
無農薬栽培を実現するために、未知の挑戦を何度も繰り返し、技術を積み重ねています。


  • 雑草
    雑草を絶滅させるのではなく、被害を軽減させる技術を磨いています。
    また、時には手で摘み取ります。

  • 有機肥料(有機栽培)
    農園の副産物(もみがらや米ぬかなど)や、地域の副産物(くず大豆など)を利用して作っています。

  • 風車式ポンプ
    自然エネルギーを使い、田んぼの水のくみ入れをしています。

  • 風力太陽光発電
    発電時にCo2などの有害物質を出さずに電気を作ります。

自然と共存する

無農薬栽培を実現するために、未知の挑戦を何度も繰り返し、技術を積み重ねてきました。

結果、無農薬栽培で大切なことは「自然と共存する方法」だと、自然界の植物や生物、動物達が教えてくれました。

生態系を壊さないようにー
有機栽培では、化学肥料を一切使わず、農園で独自に開発した有機肥料を使用。
自然栽培では、肥料さえも施さず、雑草を摘み取り、自然の力だけで栽培。
自然界に敬意を払いながら丁寧に栽培しています。

中道農園の春夏秋冬

春

農園の春は、ウグイスやホトトギス、カエルの合唱で賑わいます。

この頃の農園は、種まきシーズン。農園でとれた種をつかい、専用のハウスで育てます。
春の日差しで目覚めた種は、芽をだし苗(なえ)へと成長します。

苗の背が伸び少し成長した頃ー
苗は自然界の生物と共に生きるため、ハウスから田んぼに引っ越しします。


夏

梅雨はツバメの親子と一緒に、朝礼とラジオ体操。
そしてツバメの親子が巣立つ頃、農園には夏がやってきます。

すくすく育った苗は、ひざの高さにまで成長し、田は鮮やかな緑で覆われます。この頃、農園では、水田の生態系や葉の色を調査。稲の状態にあわせて肥料を施し、稲の生育を支えます。

秋

コオロギ達が夜を奏でる9月。
稲は黄金色の実をなし、収穫の準備を知らせます。

収穫まであと少し。
この頃、農園には台風が襲来。猛烈な雨風は田を荒らし、時には大きな被害をもたらします。

稲は数々の試練を乗り越え、ようやく収穫を迎えます。

白米、玄米、七分づき

冬

凛とした冷たい空気が張りつめる頃ー
農園には、冬の使者コハクチョウをはじめ、希少な野鳥達の姿が。

農薬や化学肥料を使わない水田は、冬でも生態系がゆたか。鳥達の憩いの場として人気があるようです。

「クルクルクルー」「ガーガー」と鳴く鳥達は、水田で休息し、南の国へと渡ります。

ご飯

未来の子どもたちのために

食の安全と安心ー
昔は当たり前のようなことでも、近代化の波に流され、今では簡単には手に入らない時代になりました。

無農薬栽培は、簡単ではありません。
しかし私たちは、子ども達が安心して食べることができるお米を作りたい。

そんな思いから、農薬を使わない安全で美味しいお米作りに取組み続けます。

0.2% もっと食卓に

日本人の主食、米。
日本における有機栽培認定の農地(ほ場)は、わずか0.2%という現状です。(農林水産省調べ)

安心で安全なお米をもっと食卓にー

中道農園では、日本の有機農業の普及を願い、無農薬栽培で得た技術や、環境保全技術を惜しまず公開します。

全ては未来の子供たちのために。
中道農園は、大自然の仲間と共に、お米を作り続けます。

中道農園 一同