2018.02.01 農園日記

スイスコープのバイヤーさんが来園されました

中道農園は、スイスのオーガニックマーケット「スイスコープ」にお米を輸出しています。

スイスコープは、オーガニック意識の高いヨーロッパ各国の中でも、特にオーガニック食品に力を入れているオーガニックマーケットで、スイスを拠点にヨーロッパに展開しています。

スイスコープの機関紙です。

中道農園もこんな感じで紹介していただけるそうです。

スイスコープのバイヤーさん来園

1月19日、そのスイスコープのバイヤーのトーマスさんとケニックスさんと、貿易会社の米田さんが農園に来てくれました。

(左から 園長、トーマスさん、ケニックスさん、米田さん)

トーマスさんの話によると、去年、中道農園からスイスコープへ輸出した2トンのお米は、スイスコープを含む多くのプロのシェフにテストをしてもらったそうです。

そして、全てのシェフから良い評価をもらえ、それが再オーダーへとつながったそうです。

まだ、一般の消費者までには提供できていないそうで、品質は最高だけれども価格が高いということが今後の課題だそうです。

丹精込めて作ったお米が、海を超えて頑張っているのだと思うと、うれしさもひとしおです(*^-^*)

輸出したお米は、こんな風に1トンバックごとにタグ付けされています。

お米の美味しさは国境を超えて

さて、お米をスイスに輸出するにあたって、僕が一番気になっていたことがありました。

それは、
「食文化の違いがある中で、ヨーロッパの人に、日本のお米を美味しいと分かってもらえているのか?」ということ。

中道農園のおにぎりを食べてもらいながらお話ししていくうちに、ヨーロッパの方々は、我々日本人に近い目線で、日本米の味を評価してくれているように感じました。
「みずみずしさ」「香り」「もっちり感」など、きめ細かなところまで感じとっていただけているようです。

ただ、「日本米」イコール「コシヒカリ」という認識になっているのが少し残念なのですが、
トーマスさんは、今後、輸出が軌道に乗れば、他の優れた品種も紹介していきたいと言ってくれました。

そして、興味深いお話がもう一つ。

ヨーロッパの方々は、お米の「新鮮さ」については気にしないらしく、「新米」「古米」という区別がないのだとか。
(そういえば、これは、私が以前訪れたアメリカやオーストラリアでも同じでした。)

「新米」「古米」というのは、日本人独特のものなのかもしれません。
お米の国・日本ならではですね。

未来にも役立つ仕事。全ての仕事に前向きに

今回のトーマスさんたちの来園の中で僕が一番印象に残ったことがありました。

それは、
「スイスから香港に来て2年余り、どの仕事が一番楽しかった?」という僕の質問に対しての
「全てが楽しいから順番つけられない!」という答えです。

アジア地域はもちろん南アフリカや南米にまで、商品開発にまさに飛んで回っている彼なんですが、
全ての仕事を前向きに楽しみながら進めているんですね。

彼がここまで言い切るのは、コープの理念にある「今だけでは無く、未来にも役立つ仕事」を実感しているからでしょうね。

そして共通の目的を持つ「チーム」になれた!

今回の来園で、スイスコープのトーマスさん、ケニックスさん、そして日本のお世話頂いている皆様の共通点を見つけてしまいました。

それは、
「未来を見据えたビジネスマンは、内外問わず全員フレンドリーだ!」
ということ。

まったくの初対面でもバリアを一切感じさせないんです。
オーラを感じさせないんです。

トーマスさんが以前、春に来られた時もそうだったし、今回初めて出会ったケニックスさんもそうです。

だから、みんなが本音で話ができるんです。
英語と日本語のやりとりにも関わらず、話が早い!

その心地よい雰囲気に、私も本音で、あーだ、こーだ、と言いたい放題。

でも、その根底に
「日本のオーガニック米をヨーロッパの多くの人に楽しんでもらいたい」
と言う共通の目的がある。
当然利害関係のあるプロジェクトですが、まさにこれが「チーム」なんだな!って感じました!

未来を創造し世界を繋いでおられる方々の奥深い所の器の大きさを実感した1日でした。

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