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2016.08.01 農園日記

LED光 色彩選別機と発芽率の関係

先日お客様から、寝耳に水の問い合わせをうけました。

「LEDの光を浴びた種子は、発芽しなくなる?!」と言う内容です。

お客さまは、玄米を購入され、自分で発芽玄米にしてお召し上がり頂いているようです。

 

(中道農園では、玄米の品質向上の為、色彩選別機メーカーに数年に渡り精度改善を依頼してきました。その末3年前にLED光色彩選別機の導入をしています。苦労したかい有ってお客様からも高評価頂き自信をもってお届けしています。)

 

 

本日メーカーの技術者に今回の話をした上で以下の質問をしました。

1. 種子メーカーに このLED光色彩選別機を納品されてますか?また種子の選別に使用されてますか。

答え、7年位前から概ねの種子メーカーさんにて本格的にLEDの光選別機が、導入使用されています。

2. 種子メーカーさんは、どのような種を扱ってますか?

答え、米はもちろん穀物やゴマなど野菜の種子も、そして多くの国でも使われています。

3. 使用されている種子メーカーさんからLED光に変わって、発芽率の低下の報告がありましたか?

答え、低下の報告は全くありません。逆に選別制度が改善した結果、発芽率が向上しています。

 

上記の答えを整理すると、種子メーカーは発芽率向上は重要課題ですから、本格的に使用され問題がないのであれば、LEDの光が種子の発芽への悪影響は問題ないと考え結論つけました。

 

 

最後になりましたが、中道農園でも独自に発芽試験をしています。昨年ですが、水をたっぷり含ませたスポンジをシャーレに入れ、その上に当農園の玄米を50粒置きフタをして、事務机の上で観察しました。

室温にもよりますが、2日ほどで結果として50粒全部発芽が確認できました。偶然100パーセントの発芽率だったようですが、LEDの光が発芽に悪影響があるのであればこの結果はなかったと思われます。

 

 

中道農園使用の LED光色彩選別機は 安西製作所 「LG-20T」です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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