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2015.04.09 農園日記

有機と無農薬どちらが安全?!

安全性は、高い順に「有機栽培>無農薬>減農薬(特別栽培)>一般栽培」

の順番になります。

「有機」または、「オーガニック」表示を行うには、3年以上農薬不使用で有る事と、それを記録管理し

国の指定を受けた認証機関の審査に合格しなければならないのです。

「無農薬」表示よりも明らかに厳しい栽培および審査環境になります。

また、「無農薬」表示は、各農家さんが自己責任において表示されています。

よって明確な根拠が無い場合も多くあります。

さらに、農林省では「無農薬」の表示を規制しており、「栽培期間中農薬不使用」との表示を進めていますが、なかなか行き届いて無いようです。

 

「自然栽培(無施肥無農薬)」表示に関しては、有機表示より安全性が高いと考えられますが、実際には色々なケースがあります。

「自然栽培」に関しては、農林省では明確な表示の規制や罰則を設けていません。

よって、内容を担保するものが全く無いまま、農家さんの自己責任だけで表示されている場合もあります。

(特に小規模農家さんの場合、栽培記録などの書類管理の手間と認定経費が準備できない事もあります。)

理論上 自然栽培が一番ハードルが高く安全性も高いと考えられますが、その証の有無が、大きな要素に成るようです。

 

(中道農園の有機栽培ならびに自然栽培は、日本農林規格のJAS有機認証を受けています。

さらに自然栽培は、NPO無施肥無農薬調査研究会の認定を受けています。)

 

 

 

 

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