2010.11.02 ミッション
化学農業から有機農業へ 前編
このグラフは除草剤を使い続けた場合の収量の変化です。
条件は農薬はどちらも除草剤一回のみ使用で、肥料は化学肥料栽培と、100㌫有機肥料栽培での比較です。
解説
平成5年の大凶作以外は、概ね慣行栽培の方が良いもののそれぞれの収量に大きな変化はなかった。平成5年だけは天候不順にかかわらず有機肥料での栽培は480Kgの収量に対し、慣行栽培(普通栽培)は270kgと収量を大きく落としている。有機肥料での栽培の方が天候不順に強いものと思われる。
しかし、除草剤を使用しているためか8年たっても施される肥料の量は有機肥料100%の田んぼでも変わらない。これは土が育っていないと考えられる。
※データー 中道農園 特別栽培圃場と普通栽培圃場から
ミッション 中道唯幸 タグなし
共有・シェア