2010.06.23 農園日記
田んぼの草取り~その1
こんにちは 大阪うららです。
梅雨真っ只中。
草がはびこる田んぼに、ドキドキハラハラしています。
稲の養分が吸い取られてしまうのでは、と。
園主(中道唯幸)も連日、除草対策に奔走しています。
ところで、当農園では無農薬・有機栽培の米づくりを柱にしていますが
田んぼの一部(約9反)で、無施肥・無農薬による栽培をしています。
(栽培の動機などについては、また改めて紹介します)
この田んぼは、機械だけに頼らず「手作業」でも草取りをします。
運よく、農作業日和であった6/21(月)
朝から田んぼに入り、草取りに勤しみました。
(草取り作業は8年ぶりです)
担当したのは、コシヒカリの無施肥・無農薬栽培田で
3反ほどの面積です。
田に生えたオモダカやコナギに懐かしさを感じたのは、
ほんの一瞬のこと
稲のぐるりに はびこる様子は、ホント憎々しい限り。
取った草は、田の外へ放り出します。
午後からは、多忙ななか裕子さんも田んぼに駆けつけ2人で作業。
しかしながら予想以上に草が多くて1日かけても
面積の1/4しか進みませんでした。とほほ・・・。
ちなみに田の中には
種類の異なるカエルたちやクモそれからゲンゴロウ
名前のわからない水生昆虫がいました。
歩を進めるたびに、田の水が動きます。
まるで大津波から逃れるように必死で逃げていく彼ら。
ちょっぴり気の毒に思いますが、
私が死ぬほど苦手な「ヒル」が逃げていく様を見たときは
なんだか、勝ったような気分になりました。
農園日記 中道唯幸 タグなし
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