2007.11.20 農園日記

「松居一代」さん 農場訪問

隣町のお米屋さん(写真 右のおじさん)は、僕とは全く違うルートで無農薬や有機の世界を勉強されてきた。
しかし、数年前お米のある勉強会で「意気投合」、有機栽培の考え方はもちろんノウハウまでも何かと話が合う、
やはりこの世界の師匠は「自然の法則だなぁ」と思った。
しかしそれだけあって、米を見抜く能力もプロ中のプロ! 
はたして僕のお米が評価されるのか疑問?・・・・・
ところが喜んでいただいていたようで、意外なお客さまに行き渡っていた。
それは「松居一代さん」(写真中央)だったのです。

お話では「そうなんですかー」って感じで、
本当に僕のお米を食べておられるとは、正直言って信じてませんでした。
先日お米屋さんから電話があって、一代さんが
「いつも食べてるお米の農家に会いたい 田んぼの土を観たい」とのこと、「案内して良いか?」 ・・・・ 
そんなの良いに決まってるでしょう!だけど本当かなぁ? 
半信半疑で当日がやってきた。
「こんにちは松居です、いつもありがとう!」 ほんとやったんや!
それと同時に「やっぱりべっぴんやなぁ」家内には悪いがそう思った。
そしていきなり「田んぼどこ?どうやって土作ってるの?」とっ
・・・・・さすが食に対して半端じゃない。

田んぼへの案内の短い時間だが気さくに話が進む
有機農家の厳しさなどよく分っていて頼もしく思った。
田んぼに到着、僕は田んぼの土をいつものように指ですくってペロリと食べた。「自分の田んぼのつちを食べて苦味や刺激があると良くない」ことを説明した。彼女は保育園の少女のように、きめの細かいぬるぬるの土を両手で持ち上げ「この感触がおいしいお米をそだてるんだぁ。」
このぬるぬるは微生物のおかげなんです。
実はこの田んぼ砂地で本来すぐに硬くなる、無農薬栽培には適さない土質なので、正直言ってここまで土を育てるのには苦労しました。
さらにお米屋さんと二人で無農薬で育てるために柔らかい土がどれだけ大切なのかを説明した。
それでは「この土どうして作るの?」とさらなる質問、農園に帰って肥料の説明。
魚粉、かに柄、酒かす、昆布・・・の現物を見せた。
有機農家はそれぞれ肥料に工夫があって、このような材料は当たり前と思っていたが。 
一度だしを取っただけの昆布、「こんなもの入れてるの!」っとびっくり!
昆布には海のミネラルがバランスよく含まれるので、微生物はとても喜んでくれる。
それが田んぼを柔らかく育てるのです。
(けしてこの昆布でお米の味付けをしているわけではない。)
そしてお米屋さんルートでは出荷していない「発芽まえちゃん玄米」を食べてもらった。
「何これ、玄米?」見た目は玄米だけど食べやすい、目を疑ってもう一度「やっぱり玄米やね」「どうなってるの?」と驚きが隠せない様子。
ぼくは自慢げに、「玄米表面の薄皮をブラシで傷だらけにして吸水効率を良くし、さらに玄米特有のゴワゴワした食感を改善したんです。
普通に白米モードで炊けますよ」っと説明!
鬼の首でも取ったような快感でした。
また一人「発芽まえちゃん玄米」のファンを一人ゲットだ。
心の中でガッツポーズしてました。

この勢いに任せてみんなで記念写真
ミーハーの僕はこれで大満足の一日でした。
matuisan2007-11-20

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