中道農園について
米作り一筋200年の農家です
米作り一筋200年。中道農園は、先祖代々農家一筋で営んでいる歴史ある農家です。
そんな中道農園は滋賀県の野洲(やす)市にあります。
野洲の大自然に住む仲間と一緒に、地球に感謝の気持ちを忘れず、一粒一粒大切に収穫しています。
中道農園の思い
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1. 食生活の健全化に努めます
僕(中道唯幸)自身が、長年の農薬散布作業で農薬中毒になり、身の危険を感じました。
このような人を増やさないために、中道農園は、安全でより品質のよい食べ物を安定的に供給し、食生活の健全化に務めます。 -
2. 必要な情報を公開します
消費者が、値段や外観品質に惑わされず、より賢い選択ができるよう、生産現場や農産物の情報をHPやブログで公開します。
中道農園は、それがさらなる有機農業の普及につながると確信しています。
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3. 技術の向上と研究開発に努めます
無農薬有機栽培技術や環境保全技術の向上と、研究開発に務めます。新たな発見や開発技術が確認できた場合は、惜しまずこのHPやブログ、農業専門雑誌「現代農業」などを使って公開し、有機農業の普及に恩返しをします。
(中道農園は、環境や農業関連の大学や学生の調査依頼に、積極的に協力しています。)
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4. 美味しさへの限りない挑戦
作物や、土の中に居る微生物の健全化により、作物を活発化させて、よりおいしいお米の生産を目指します。
(田んぼの耕し方や、お酢や酒かす、にがり、はちみつ等で微生物の活性化に取り組んでいます。)
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5. 自然の生産力を活かします
農園や地域の再生可能な資源やエネルギ−を活かし、自然のもつ生産力の最大化に務めます。
農園の副産物利用(モミガラや米ぬかなど)のたい肥化や、地域の副産物利用(酒かす、おから、くず大豆など)の有機肥料化、廃棄物の軽減(古い道具や機械は丁寧に整備)、自然エネルギー(風力太陽光発電や蒔きストーブなど)の有効利用を進めています。
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6. 自然と共存し、生物と共に歩みます
栽培品種、雑草などの野性種、野鳥や小動物、微生物などの多様性を維持しながら、多様な生物と共に歩みます。
(害虫、病気、雑草を絶滅させるのではなく、被害が出にくいレベルに抑える技術を磨き、自然との共存の道を進みます。)