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無農薬を支える技術

無農薬を実現するには自然のせつりを解き明かした、数多くの技術の積み重ねで初めて可能になります。
ここでは代表的な技術の一部を紹介します。

色々な無農薬方法

  1. アイガモ農法:おなじみアイガモ君が除草してくれます。
  2. 精密除草機:株間の草も取れる革命機!
  3. ぬか団子投げ込み法:米ぬかを団子にしてまきます。
  4. 米ぬかペレット法:ペレット状になった米ぬかをまきます。
  5. 墨流し込み法:墨を田んぼに流して草が生えないようにします。

1.アイガモ農法

アイガモを、田植え後に田んぼに放すことによって、除草や、病害虫の予防をする無農薬農法です。また、アイガモの糞などで有機栽培にもつながります。

評価解説
項目 評価 解説
経済性 *** カモを守るために電柵を設置したり、管理の面で人件費がかかってしまう。
実効性 ** 雛の育雛。
効果 ***** 野獣から守るための電柵の設置など、日頃の管理が大変で毎日目が離せないので、遠くの田んぼには不向き。 薬品を使っても難しいとされる草にも効果がある。アイガモが田の外周を周る習性があるので田の中心部分に草が残りやすい。

2.精密乗用除草機

多くのレイキ(くし)を震動させて水田表面を液状化して、水より軽い生えたての草を浮かせる方法です。

評価解説
項目 評価 解説
経済性 *** 一度導入すると、維持費は大したことは無いが一台250万円もする。
実効性 ***** 乗用型で作業は大変楽ちん。作業速度がとても遅いので能率が上がらないので、5.5mの作業幅に改造!
効果    
従来のカゴ型
項目 評価 解説
効果 **** 草の生え具合を観て、適期をのがさなければかなりの効果があります。従来のカゴ型と違って、苗と苗の間もかなり除草してくれる優れもの!当農園では両方使っています。

3.ぬか団子投げ込み法

田植え後、ぬかを撒くことにより、田面表層に還元化した有機酸の膜をつくり、発芽した草の芽に障害を与えます!

評価解説
項目 評価 解説
経済性 ***** ぬかは、自家精米しているのでタダ!
実効性 *** ミキサーをまわしながら水を入れ、ぬかが手で握って固まればOK。それを田植え後3日目に田んぼに均一に投げ込みます。
効果 *** 均一にさえ撒けば、ヒエやコナギなどに、かなりの効果があります。しかし、オモダカ、クログアイ、イグサには効果が劣ります。

4.米ぬかペレット法

米ぬかと、くず大豆をペレット状にしたものをまきます。
団子に比べて作業効率も良くまきむらもないので、期待のできる農法です。
現在中道農園では、田植機を改造して田植えと同時にこのペレットを散布しています。

評価解説
項目 評価 解説
経済性 ** 10アール当たり 8,000円必要。ただし、元肥・追肥もかねている。
実効性 **** 田植と同時に10アール当たり80キログラム撒きます。撒かれたペレットは、しばらくするとくずれはじめますが、翌日には田面にきれいに膜を張っています。
効果 ***** かなりの効果がありますが、苗にもきついので丈夫な苗が必要です。中干し後は、効果が無くなるのでご注意!

5.墨流し込み法

真っ黒の墨を田植え後に流し込んで、田面へ太陽の光が当たらない様にして草が生えにくくする方法です。

評価解説
項目 評価 解説
経済性 * 10アール当たり16,000円以上必要。経済的では無い。
実効性 ***** タンク内で墨を水で10倍にうすめて、たんぼの用水と同時に流し込みます。
一日経てば、田んぼ全体に広がり、きれいに遮光してくれます。
効果 ** 田面の高いところが墨が薄くなり、太陽が当たり草が生えます。また、コナギなどには効果が少ない。

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